子供の頃『思秋期』好きでよく口ずさんでたなぁ
って、今日は歌の方ではなく、公開中の映画『
思秋期』のお話
(注:音出ます
予告編でドギマギして、Twitterでも評判がよかったので
久しぶりに映画館へ洋画を観に行ってきました
予告で観たシーンはバラバラで、ひとつひとつ繋がっていくんだけど
映画が終わっても、あたしの心の中ではちっとも形にならなくて…
主人公の男女はお互いが「希望」になっているのはわかったけど
あたしの心の中には温かいものは残らなかった
『
メアリー&マックス』の時のように、重ねられる部分が多いと
純粋にストーリーを楽しめないのかもしれない
そしてまた壷を売りに来たあの人を思い出した
「あなたは不幸すぎて壷を持つ資格がありません」といい残し、帰っていった人
どん底にいたあたしを再び地面に叩き付けた人だけど
「ふざけんなー」って奮起できたような気もするし…
まぁ、昔のことすぎて細かいことは覚えてないけどね
ドラマなんかだと、人のぬくもりが心に染みて、立ち直ってゆくみたいなの
よくあるけど、実際はそんなきれいごとじゃないのかも
だから温かいものが残らなくてもおかしくはないのかな
だって見えたのはかすかな希望だけだったんだもん!